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MEDIA ORCHESTRA(メディアオーケストラ)が無料の「AI企業診断」「AI年収診断」を公開 名前がAIにどう説明されているかを調べる

石塚 雄大

この記事で伝える2つの診断は、Runway Magazine の運営会社・株式会社ゲットラッキーが公開したものです。

MEDIA ORCHESTRA(メディアオーケストラ)が無料の「AI企業診断」「AI年収診断」を公開 名前がAIにどう説明されているかを調べる

MEDIA ORCHESTRA(メディアオーケストラ)が、公式サイトで2つの無料診断を公開しています。会社名や屋号を入れる「AI企業診断」と、自分の名前と職種を入れる「AI年収診断」です。どちらも、お客さんや取引先がAIに名前をたずねたとき、AIがいま何と答えるかを、その場で確かめられます。MEDIA ORCHESTRA は、Runway Magazine の運営会社のサービスです。

公式サイトでは、どちらも「無料・登録不要」と案内されています(2026年10月1日確認。公開日の記載はありません)。診断は申し込みとは別のもので、診断を受けても申し込む義務はありません。

2つの診断の違い(企業向け・個人向け)

AI企業診断は、お店や会社の名前で調べる診断です。お客さんが「〇〇はどんなところですか?信頼できますか?おすすめできますか?」とAIに聞いた形の質問を組み立て、AIの答えを見せます。

AI年収診断は、個人の名前で調べる診断です。取引先や採用担当、お客さんが「〇〇さんはどんな人ですか?実績や専門性はありますか?」とAIに聞いた形の質問で、AIがその人をどう説明しているかを見ます。名前は年収診断という呼び方ですが、中身は「名前をAIに聞いた答えと、推定を出す無料診断」です。年収が上がることを約束するものではありません。

どちらも、AIの答えに加えて、AIが参照した情報源(どのサイトを見て答えたか)も表示されます。お店や会社なら企業診断、フリーランスや個人で仕事を受けている人なら年収診断、と使い分けるのが分かりやすいでしょう。

入力するものと、結果に出るもの

「入力するものと、結果に出るもの」のイメージ写真

入力する項目は、公式サイトのフォームで次のとおりです(2026年10月時点)。

AI企業診断 AI年収診断
必須 会社名・屋号・お名前 お名前(または屋号)、職種・やっていること
任意 業種、地域、どんなビジネスをしているか。売上の試算用に客単価・月の問い合わせ数・成約率・年間利用回数 地域、仕事の詳細、現在の年収、目標(今の仕事で上げたい・転職・独立・副業から選ぶ)

年収診断では、「本人(または自分の事業)の名前で診断する」ことへの同意が必要です。他人の名前では試さないことに同意して使う決まりです。どちらの診断も、1時間に5回までという回数の上限があります。

結果に出る主な項目は次のとおりです。

  • AIの今の答えと、AIが参照した情報源
  • 4つの目での見立て:企業診断は「名前の認識・説明の正確さ・評判と実績・情報源」、年収診断は「名前の認識・専門性と実績・信頼・情報源」。それぞれ3段階で示されます
  • 企業診断では、答えの中で先に名前が挙がった同業、年収診断では、答えから拾えた強み
  • 総評と、名前が正しく伝わった状態のAIの答えのイメージ
  • 前提を置いた売上・年収の試算(前提と計算式も表示)

診断の限界(AIの答えは変わる・推定である)

この診断は、結果の読み方を間違えないことが大事です。

まず、AIの答えは毎回変わることがあります。同じ名前でも、聞く日や聞き方、AIが参照する情報によって答えが変わります。診断の結果は「その時点の1回の答え」です。

次に、試算は推定です。売上や年収の試算は、入力した数字や業種・職種の標準的な値を前提に計算したもので、公式サイトの結果画面にも「必ずそのとおりになるとは限りません」「成果を保証するものではありません」と書かれています。「名前が正しく伝わった状態の答え」も、あくまでイメージです。

AIが名前を知らないと答えた場合も、それだけで悪いとは限りません。まだ情報が少ないのか、別の人や店と混ざっているのか、どの情報源を見ているのかを確かめるきっかけにするのが、この診断の使い方です。

診断結果の後に何をするか

「診断結果の後に何をするか」のイメージ写真

結果を見たら、まず次の3つを確かめるのがおすすめです。

  1. 説明が事実と合っているか:業種、場所、扱っているもの、経歴に間違いがないか
  2. 情報源はどこか:公式サイトなのか、古いまとめ記事や口コミなのか。古い情報が元になっていれば、公式サイトや店舗情報を最新にすることから始められます
  3. 強みが出ているか:お客さんに選ばれている理由が、AIの答えに一言でも入っているか

自分で直せるところは、自分で直すのがいちばん早道です。公式サイト、地図サービスの店舗情報、SNSのプロフィールなど、名前と一緒に出てくる情報をそろえるだけでも、見え方を整える土台になります。

記事を増やして名前の情報を整える作業を外に頼みたい場合は、MEDIA ORCHESTRA のサービスも選択肢の1つです。事業・強み・実績を取材して記事にし、複数のメディアに載せるサービスで、料金は個人事業主プランのスモール ライトで構築費90万円+月額2万円(税別)からです。

申し込みの義務はない(無料・審査とは別)

診断は無料で、申し込みとは関係なく使えます。結果画面には案内動画の申し込み欄やサービス紹介へのリンクがありますが、使うかどうかは自由です。

なお、MEDIA ORCHESTRA に申し込む場合は、この診断とは別に審査があります。審査は通常1〜3営業日で、事業内容や利用目的を確かめるものです。診断と審査は別のものです。

経営者が同じことを手作業でやる方法

診断を使わなくても、同じことは手作業で確かめられます。

  1. ChatGPT や Gemini など、お客さんが使いそうなAIを開く
  2. 「〇〇市で〇〇を探しています。『自分の店の名前』はどんなところですか?信頼できますか?」のように、お客さんの立場で質問する
  3. 答えと、答えに出てきた情報源をメモする(日付も残す)
  4. 複数のAIで同じ質問をして、違いを見る
  5. 1か月ほどたったら同じ質問をして、変化を見る

手作業の良いところは、自分の言葉で何度でも聞けることです。診断の良いところは、質問の形と見るべき項目がそろっていて、短い時間で全体をつかめることです。まず診断で全体を見て、気になった点を手作業で深く確かめる、という使い方もできます。

よくある質問

Q. 診断に登録は要りますか?

要りません。公式サイトでは「無料・登録不要」と案内されています。メールアドレスを入れるのは、結果画面で案内動画を自分から申し込む場合です。

Q. MEDIA ORCHESTRA を申し込むと、AIの答えは変わりますか?

検索順位やAIでの表示など、特定の成果は保証されていません。最低契約期間は6か月で、以降は1か月ごとの自動更新です。解約すると、掲載した記事は非公開になります。

診断は誰でも無料で使えます。サービスについては、

2026年10月時点の公式サイトの情報です。最新は公式サイトで確かめてください。

出典